沖縄と言えば、大物!! そのためにはやはり打ち込み仕掛けが一番効果的です。
打ち込み仕掛けは力勝負なので、魚とのやり取りのテクニックはあまり必要ありません。
打ち込みに必要な道具
タマン竿 | 8~10号 |
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リール | 6000番以上 |
道糸 | 12号以上 |
ハリス | 道糸より大きい号数 |
針 | 狙うサイズに合ったもの |
餌 | 餌もちがいい、タコ・イカ |
サルカン | 道糸・ハリス・捨て糸を繋げる道具 |
おもり | 30~40号 |
玉網 | 魚を取り上げる道具 |
ピトン | 竿を立てる道具 |
三つ又式釣法と誘導式天秤釣法
大物を狙う打ち込みの仕掛けは、エサをかけて投げるだけなのですが、ここでは2つ紹介します。
三つ又式釣法
三つ又式とは、道糸orハリスor捨て糸(錘をかける糸)を一つのサルカンにまとめて付ける仕掛けです。
いたってシンプルな打ち込み仕掛けですがこの場合、道糸orハリスor捨て糸が固定されているため、エサを食べる前に1回触り確認する習性のある魚の場合、錘の重さが直に魚に伝わるため敏感な魚はあまり食いつきません。
しかしタマンやガーラを狙うなら別です。
タマンやガーラの場合、一口でエサを飲み込むため気にしなくても大丈夫です。 誰でも釣れます。
運が良ければですけどね(笑)
誘導式天秤釣法
誘導式天秤釣法とは、天秤と言われるアイテムを使用した仕掛けです。
この仕掛けは天秤に道糸を通し、道糸とハリスをサルカンに結びます。 捨て糸は天秤に結びます。
錘がついた捨て糸を誘導式にするためエサ触っても錘の感触が魚に伝わらず敏感な魚でも騙せるため釣れる魚の種類の幅が広がります。
色々な底物の魚を狙うなら誘導式天秤釣法が良いかもしれません!! ちなみに僕もこの仕掛けです!
図では天秤止めされてますが、天秤止めはしなくても問題ありません。
僕の打ち込み仕掛け
タマン竿 | ノリックス 40-540 |
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スピニングリール | ダイワ(クロスキャスト 6000) |
道糸 | PE8号(150m) |
ハリス | HDカーボン船ハリス大物 20号 (両手を広げたくらいの長さ) |
針 | タマンスペシャル22号 |
餌 | ボラ(生餌) |
おもり | 35号(捨て糸2号30㎝くらい) |
大物狙いの注意点
タマンやガーラ等の、大型魚は引きが強いため、掛った時に竿が持って行かれる事があります!
しっかりと竿を固定しておく事をお勧めします!
またハリス・道糸・竿等は、大物に合わせた道具が良いでしょう!そうじゃないと、竿が折られたり、道糸から切れたり、ハリスが切られたりしてしまいます。 こうなると、どんなにベテランの方でも、絶対に釣れません!