カーミージーは、遠浅のリーフ地帯で干潮時には、歩けるほどになり打ち込みのエサに使うシガヤー(タコ)や小型の魚や様々な海の生き物がたくさん生息している場所でもあります。
満潮時には、その生物を餌にするため大型の回遊魚がたくさん入ってきます。
カーミージーは、何処にある釣りポイント?
カーミージーは、米軍基地キャンプキンザーの北側ゲートの側にある釣りポイントです。
この場所に行くには、牧港中央病院を目印にしたらわかりやすいでしょう!那覇方面からくると左側に病院があり、その側にイバノというスーパーがあります。そのスーパーを越して、左に入ってまっすぐ行くと米軍基地キャンプキンザーのゲートに突き当たります。
ゲート前についたらゲートには入らず、フェンス沿いに車を走らせます。少し行くと駐車スペースがあるのでそこから歩きです。
駐車スペースから正面では、遠浅で岩と砂のタマン・ガーラの大物が狙えるポイントです。
このポイントは、必ず潮を見ていかないと、駄目ですよ。
干潮だと海水ないですから…(経験談)
その場所から奥に向かえば大きな岩礁が見えてきます。この大きな岩礁がカーミージーと言われる場所です。
だけどココは沖縄で言う【ウガンジュ(拝所)】と呼ばれる所で夜釣りの時は超怖いですよ(泣)
二人以上で行くことをお勧めします!!(絶対)
ぶっこみポイント
昼間のカメ岩はこんな感じです
昼間は、全然怖くないのでフカセ釣りや潜って貝やシガヤー(タコ)が取れますよ!そのとったシガヤーを夜釣りでタマン・ガーラを狙う餌にしてもいいですね~!
夜釣りは、掛れば大物なんですが、たまにフェイントで小さいヤマトビーが掛るときがあるんです。(怒)
でもそのヤマトビーを餌に、タマン竿をしならせぶっこめばバッチリ大物が釣れちゃいますよ!!
カーミージーの対岸ポイント
ここのポイントは、車横付けポイントです。
この釣りポイントはメインは夜釣りです。行き方は、先ほどと途中まで一緒です。
陸運事務所に降りていけばいいだけなのでとても分かりやすいですよ。堤防の角がメインのポイント!!
取られやすいポイントなので早めに行く方が良いですね。ピトンの穴も開いているのでバッチリです。
しかし、夜暗い中やみくもに打ち込み仕掛けをブッコンでも根掛かりしてしまうばかりですよ。昼間の明るいうちに下見する事をお勧めします。
反対側の角ポイントは、四角いテトラで足場が悪いです。板がひかれて歩きやすい場所もありますが、注意が必要です。
このポイントも取られやすいので早めがいいでしょう。
問題は真ん中の階段になっているポイントです。ココにもピトンの穴は開いているんですけど….
景色を眺めるくらいがいいでしょう(笑)
一回しかここでは釣れませんでした。
カーミージーで釣れる魚
カーミージで釣れる魚は、大物のタマン・ガーラ海うなぎも釣れましたねぇ~!
小さいヤマトビーも釣れますよ!釣れる魚は、魚図鑑で確認してね
カーミージーの呼び名の由来
カーミージー?って思う方のために少し説明します。
カーミージーは地元の人が付けた名前でほんとの呼び名は空寿崎【くうじゅさき】というんです。
どうして、地元の人はカーミージーというのでしょう。それはただ単にカメに似た形をしているからです。
沖縄の方言でカーミは『亀』シーは『岩礁』という意味で、カーミージーと言われています。